第6回大阪区民カレッジ総会
2019(令和元年)年5月25日開催
開催日時 令和元年5月25日(土曜日) 午前10時~11時
開催場所 大阪市教育会館 612号会議室 (大阪市中央区法円坂1-1-35)
<次第>
1.開会の辞・理事長あいさつ
2.来賓あいさつ 認定NPO法人大阪府高齢者大学校理事長・和田征士
3.議長:中澤重博 議事録署名人:北田一誠、鈴木紀男 書記:中原富夫
正会員:53名 総会出席者52名(内委任状24名)
4.議題
(審議事項)
第1号議案 平成30年度事業活動報告―承認されました。
平成30度活動決算報告及び監査報告―承認されました。
第2号議案 役員選任―承認されました。
第3号議案 定款変更―承認されました。
(報告事項)
第4号議案 平成31年度(2019年度)事業活動方針及び平成31年度(2019年度)活動予
算報告
○平成30年度 事業活動報告
特定非営利活動法人(以下、NPO法人と称する)大阪区民カレッジ(以下、OKCと称する)は第6期を終了し、運営は軌道に乗りつつあります。受講生は初年度・平成25年度は3校:77名より始まり、今期(第6期)は6校254名に増加しました。
地域密着カレッジは大阪府下に延伸し平成28年度に、NPO法人大阪府カレッジ(以下、OFC 称する)を設立、東大阪校を初めて開校し、その後増加し第3期・平成30年度には、7校 261名に拡大しております。OKC:6校、OFCは7校、地域密着カレッジは合計13校、受講生515名を受け入れ、地域密着型カレッジは順調に進展して参りました。
激動する社会の中にあって、少子超高齢化は急速に進んでおり、財政難のなか、市民が地域をより支える時代になっております。OKCは設立6年目を過ぎ、地域での認識も徐々に浸透しており、今後の活動が期待されております。
各校とも大阪府のシルバーアドバイザー(以下、SAと称する)養成校と認定されました。 OKCを修了し、その後の地域活動を実践した方々に大阪府知事からSAの認定証が授与されました。
○貸借対照表(平成31年3月31日現在) (単位:千円)
資産の部 負債・正味資産の部
流動資産 9,022 流動負債 8,146
固定資産 0 固定負債 0
繰延資産 112 前期正味資産 590
固定資産 0 当期正味資産 398
資産の部 計 9,134 負債・正味資産計 9,134
〇役員の選任
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○定款変更・任期等の変更の件
「第4章 役員」 第15条2項を次のように変更いたしました。
<現行>
第15条 役員の任期は、2年とする。ただし、再任を妨げない。
2 前項の規定にかかわらず、後任の役員が選任されていない場合には、任期の末日後の最初
の総会が終結するまでその任期を伸長する。
<変更後>
第15条 役員の任期は、2年とする。ただし、再任を妨げない。
2 前項の規定にかかわらず、任期満了前に就任後2事業年度が終了したことの総会におい て、後任役員が選任された場合は、当該総会が終結するまでを任期とし、また、後任の役員が選任されていない場合には、任期の末日後の最初の総会が終結するまでその任期を伸長する。
平成31年度(2019年度) 事業活動計画
世界はグローバル化、情報化の飛躍的な進展により、益々フラット化が進む一方、国家間、地域間、宗教間など対立が顕著化し、国際情勢はより複雑化、不確実な時代に入っています。
我が国は財政難の中、少子超高齢化社会が進み、人生は90年、100年時代を迎えております。健康寿命も大きく伸びて、元気なシニアが増加しています。
私たちが行政や地域団体と協働し、地域社会を支える担い手となって、より活動することが求められています。
OKCは地元地域の現実の姿や歴史、伝統、文化、福祉などを総合的に学び、身の丈に合った活動を通じて、私達のまちを仲間と共に盛り上げていきます。 OKCでの学習、交友の輪に、自ら培ってきた経験、知恵、豊かさを活用し、有意義なカレッジ生活を送れるよう受講生、講師、運営者共々つとめます。
また、行政機関や地域の団体と協働し、積極的に社会参加活動に取り組みます。
平成31年度(2019年度)は、 中央校、北校、城東校、東成校、天王寺校、西校、みなと校の計7校、受講生310名でスタートします。 姉妹校OFCは9校、受講生328名です。地域密着型カレッジは両カレッジ合わせて 16校、638名となります。また、地域カレッジの新設の要請が各方面から寄せられています。志を同じくする方々と共に取り組みます。
平成31年度(2019年度)も大阪府シルバーアドバイザー(SA)養成校と全校承認されました。 OKCの修了生は、地域活動を推進するボランティアとして大阪府内での活動実績を申請することで大阪府知事よりSAの認定証が授与されます。
○活動予算書(平成31年4月1日~令和2年3月31日) (単位千円)
【Ⅰ】 経常収益
1.受取会費 200
2.事業収益 8,060
3.その他 50
経常収益 計 8,310
【Ⅱ】経常費用
1.事業費
(1)人件費 0
(2)その他経費 5,400
2.管理費
(1)人件費 0
(2)その他経費 2,610
経常費用 計 8,010
【Ⅲ】当期正味資産増減額 300