特定非営利活動法人 大阪区民カレッジ
第8回通常総会(報告)
日 時 令和3年5月22日(土) 午前10時から午前11時まで
場 所 大阪市教育会館(アネックスパル法円坂)6階 会議室
大阪市中央区法円坂1-1-35
※「緊急事態宣言」が発出されています。感染防止の観点から、本総会は少数役員の
参加のもと、本総会の賛否は「委任状又は議決権行使書」によって採決しました
=次 第=
1.開会の辞:理事長挨拶
2.正会員数:50名 出席者:48名(うち表決委任者:16名、書面表決者:23名)
3.議長:中沢重博、 議事録署名人:泉川 渥洋、富田 民雄、 書記:中原 富夫
4.議事
<承認事項>
第1号議案 令和2年度事業活動報告 ―承認
令和2年度活動決算報告及び監査報告 ―承認
第2号議案 役員選任の件 ―承認
<報告事項>
第3号議案 令和3年度事業活動方針及び活動予算報告
5.閉会の辞:理事長代理
〇令和2年度事業活動及び決算報告(抜粋)
特定非営利活動法人大阪区民カレッジ第8期は新型コロナウイルス感染症(以下「コロナ」と称す)禍中、滞りなく終了することが出来ました。受講生、講師、カレッジ運営者の不断の努めと大阪府、大阪市並びに関係諸団体のご支援の賜物であります。今年度は年初よりコロナが広がって、「緊急事態宣言」は2度発出されましたが、収束の見通しは立っていません。コロナの感染状況、感染防止の対応を鑑み、開校は9月といたしました。姉妹校の認定NPO法人大阪府高齢者大学校やNPO法人大阪府民カレッジも同様です。 また、一同に会する入学式や修了式は各校別での開催とし、合同行事は全て中止しました。9月開校により10講座が未実施、18講座での運営となりました。感染予防対策のために広い教室の確保、カリキュラムの変更等余儀なくされましたが、各位のご理解、ご協力により、滞りなく修了いたしました。実施できなかった10講座については必要経費を除き、返金いたしました。一方、コロナ対策費用等も多額にのぼり収支は大幅欠損となるところ、持続化給付金の支給もあり収支は改善しております。
財産目録 (単位千円) 貸 借 対 照 表 (単位千円)
流動資産 9,560 流動資産 9,560 流動負債 7,327
流動負債 7,327 固定資産 0 固定負債 0
正味資産 2,233 正味財産 2,233
資産の部計 9,560 負債・正味財産計 9,560
〇役員選任の件
高石和子、楠橋奉秀の2名選任、 被選任者は承諾しました。
〇令和3年度事業活動、活動予算報告(抜粋)
新型コロナウイルス感染症は世界各国に拡大し、収束の見通しは立っていません。 我が国においても感染第4波を迎えており、医療危機、経済危機も深化しています。昨年来の感染予防対策で人と人との接触を避ける、自由な社会生活の制限などが継続されており、自粛疲れ、閉塞感が広がっています。このような時代こそ、お互いに分かり合える、助け合えることが大切になっています。地域愛を熟成し地域で仲間と共に活躍するカレッジの存在意義は増しています。大阪区民カレッジは仲間作り、学びを通じて、長年培われてきた豊かな知恵、経験、その豊かさを活かし、身の丈に合った活動を通じて、私達のまちを仲間と共に盛り上げていきます。
令和3年度も大阪府シルバーアドバイザー(SA)養成校と全校承認されました。
新型コロナウイルス感染症の全国的な拡大により、緊張と不安感が広がっています。 予防ワクチンの接種も始まったばかりで、多くの方が接種するまでは時間がかかります。開校に当たっては、「感染源を絶つ」「感染経路を絶つ」をより徹底し、安心して活動できるように対応してまいります。そのため、教室の定員を絞り込み、講座日数も調整しています。
また、人材育成と財務の健全化を図ってまいります。
活動予算書(単位千円)
経常収益 7,520
経常費用 7,452
当期正味財産増減額 68
以上